関連書籍コレクション

 コンバット・クロニクル
 TVドラマ「コンバット!」 エピソードガイド
 グリーンアロー出版 (98.06.20) ¥2500

 コンバットに関する本ではこれが最高のものであろう。
 特に日本の書籍にはない、製作会社・スタッフについて
 の詳細、撮影秘話、出演者の裏話などが豊富。
 写真も多いのでファン必携の一冊。
 
 
(右)手に入りにくいみたいだなぁ…
 戦争映画大作戦
 キネマ旬報1995年臨時増刊 
 キネマ旬報社1995.8.14

タイトルどおり戦争映画の特集だが、コンバットについて8ページ、他のTVドラマシリーズについて4ページ掲載。
コンバットの魅力を様々な視点から総括、2ページがデータページで、監督・出演者リストの他、
日本での放送順で152話放送日の一覧が貴重。
(右)その他 に「アメリカンTVドラマ50年」BSfan特別編集編、定価:2,000円 2003年3月

コンバットの記事が2ページにわたり載っている。





月刊・コンバットマガジン(株ワールドフォトプレス) 「コンバット!」が特集記事となっているもの。

*あくまで私の調べた範囲です。
私の所有号 2012年8月に久しぶりにヤフオク探しまくり集中ゲット
 号数  特集記事
1980年8月創刊3号  コンバットで使用された火器について
1982年10月  ヴィック・モロー死亡記事、1ページのみ
1985年4月  TVコンバットPART1 
1986年2月  TVコンバットPART2 “サンダース軍曹着せ替え大セット”← しょーもな!いらんかった!
1987年4月  ミリタリー入門、歩兵部隊の編成、ヘンリーとサンダースについて
1992年10月  コンバットの魅力。コンバットロジー・プロローグ
     12月  コンバットロジー(第1回) サンダース軍曹
1993年2月  コンバットロジー(第2回) ヘンリー少尉
      4月  コンバットロジー(第3回) カービー
      6月  コンバットロジー(第4回) ノルマンディ上陸作戦における分隊の状況
      7月  コンバットロジー(番外編)  
      8月  コンバットロジー(第5回) ケーリー
     10月  コンバットロジー(第6回) 特集・そこが知りたい  放送リスト
     12月  コンバットロジー(第7回) ドイツ軍のユニフォーム 放送リスト
1994年2月  コンバットロジー(第8回) 使用火器 放送リスト
      4月  コンバットロジー(第9回) ドイツ軍小火器
      6月  コンバットロジー(第10回) リトルジョン
      8月  コンバットロジー(第11回) レジスタンス
     10月  コンバットロジー(第12回) ヨーロッパ戦線の状況を検証 放送リスト
     12月  コンバットロジー(第13回) 雑学百科1 放送リスト
1995年2月  コンバットロジー(最終回) 雑学百科2 放送リスト
1997年1月  「コンポート‘96」レポート1
      2月  「コンポート‘96」レポート2
2001年1月  リック・ジェイスン死亡記事、プロフィールとコンバット以外の出演作品
コンバットロジー
 コンバットの様々なエピソードから、登場人物の履歴、性格、家庭環境や部隊の特定などを試みる。
 例えば、サンダースはイリノイ州出身で弟が3人と妹が一人いる。所属部隊は、アフリカ戦の経験があり、
 オマハに上陸後たびたびイギリス軍と遭遇しているので、第1歩兵師団…などなど。
 面白い試みだが、5年に渡って続いたTVシリーズであり、設定もあとから付け足されていったものが多く、
 どうしても矛盾点が生まれ、特定には限界があるのはしかたないところ。
 
そのほかに史実における戦況、軍服・装備品の検証、全放送リストなど。
コンポート’96
 出演者とファンの集い(配役名)ヘンリー、カービー、ケーリー、リトルジョン、ビリーカーターの
 6人が集合、ファンとともに4日間のメキシコ湾クルーズを通して様々なイベントを楽しんだ。
 コンバット・マガジンの記者も招待され、詳細なレポートを載せている。V・モロー亡き後なのが残念。
★「コンバット!」が表紙を飾ったもの。
1980年8月創刊3号 1992年12月 1993年6月 1997年7月
MilitaryToys ミリタリートイズ
 2005年8月 Vol.8
 
 “コンバット伝説”というタイトルで記事が組まれている。
 番組の説明はコンバットを知らない世代向けの通り一遍
 な内容。
 後はモデルがサンダース、ヘンリー、カービー、ケーリー、
 リトルジョンに扮して現在手に入る装備、エアガンなどを
 紹介するという、お気軽なもの。



     2006.2

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