キャプテン・スカーレット

キャプテンスカーレットの世界

久しぶりに見て、まず第一印象としては…なんとなく暗くて重いドラマ。自分が子供の時こんなの見てたのかと不思議になるくらい。
ミステロンのロボットにされる人間が、冒頭で必ず殺されるし、けっこう残酷な殺し方もある。
振り返ってみると「サンダーバード」の方は、あれだけ毎回大事故が起きるのに、一人も死者は出なかった。
世界征服をねらう悪人フッドでさえ、一度も人を殺さなかった…ほんといい人!

それからキャプテンスカーレットは、アクションがすごいかと思ったら意外と静的。
それはリアルさを追究した結果、人形が歩くシーンをなくさざるを得なかったための逆効果ともいえるもの。
建物の中などはほとんど動く歩道と化し、しかもそれが結構のろいから余計に静かなドラマに感じられてしまう。
もう一つは(サンダーバードと違って)30分ものなので、意外とどの話もあっさり終わってしまうような感じがするね。

あとキャプテン・スカーレットっていうネーミングなんだけど、キャプテンて英語で「大尉」という意味。
吹替えではスカーレット以外はブルー大尉とかマゼンタ大尉とかで、スカーレットだけキャプテンっていって区別してるけど、
ほんとはスカーレット大尉ってことで他の皆と同じなんだよな。

 エンゼル編隊出動せよ!(予想外にハード任務な)エンジェルたちに注目。

 レギュラーメカ 登場チェック 

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ブックレットがセット!

特典映像は、
ブルー大尉による組織紹介、
ジェリーアンダーソン・インタ
ビューや
今井科学のプラモCM、
日本版オープニングテーマ




   
32ページのカラー解説書隊員のプロフィールや登場メカ一覧、懐かしいプラモ製品も。