沖縄 旧海軍司令部壕  2014年2月訪問

沖縄戦で南に追い詰められた海軍最後の司令部。その地下壕とビジターセンターの関係資料・写真を見学することができる。
沖縄旅行のツァーはレンタカーとセットが多いので、いきなりリゾート地へ直行するのではなく空港からも近いこの記念施設によることを勧めたい。

慰霊塔。
向かって右、木の棒きれに結びつけられた銃剣が痛々しい。 いよいよ地下壕へ。
信号室。 司令官室への通路。 
   
さすがに司令官室は立ち入れず。花が供えられている。 厳粛な気持ちになりなかなか立ち去ることができない。
幕僚室。  幕僚たちが手りゅう弾で自決したあとを示す説明書き。 
壕内はこのように通路が張り巡らされている。
かなり広いメイン通路。 側道はすれ違うのがやっとの幅。
下士官室。 医療室。



 平日だったので比較的すいていたが、
 修学旅行の団体なども来ていた。
 一人で静かに回りたかったので少し待って入ったのが正解。
 切符売り場でおじさんに「中は広いんですか」と聞いたら、
 「いやぁ、15分くらいで終わるよ」って簡単に言われたが、
 簡単に見て帰る気分にはなれなかった。
 空調も効いて中は快適で、
 当時の過酷な状況は想像することも難しかった。


 旧海軍司令部壕 
 沖縄県豊見城市字豊見城236番地
 
 車で那覇空港から20分、那覇バスターミナルからバスもあり。
 大人420円、子供210円
 問合せ 098-850-4055
最後の突撃を敢行した出口への通路。