紛争・傭兵もの(その他)
| ホテル・ルワンダ HOTEL RWANDA 2004年 122分 ★★★ 監督:テリー・ジョージ、出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、デヴィッド・オハラ 1994年の悲惨なルワンダ内戦(フツ族とツチ族の対立)を描いた珍しい映画。 主人公はホテルの雇われ支配人で、一応優勢なフツ族であり財力もあるので、なんとか袖の下を使って軍と駆け引きしつつ、身内や隣人、そして見知らぬ難民たちをかくまい奔走する。というわけで正面きっての戦闘シーンは少ないが、実話に基づいた話だそうだ。 「キリングフィールド」のような内戦の恐怖と「シンドラーのリスト」みたいな民間人の命を懸けた奉仕的活動をあわせたような物語になっている。それにしても国連平和維持軍の無力さをまざまざと見せ付けられる。 以前NHKのドキュメンタリーでやっていたが、フツ族とツチ族の対立の遠い要因はベルギーの政策にあったことも知っておきたい。(2007/7) |
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| ノー・マンズ・ランド NO MAN'S LAND 2001年仏伊その他 98分 ★★★ 監督:ダニス・タノヴィッチ、出演:ブランコ・ジュリッチ、レネ・ビトラヤツ、フイリプ・ショヴァゴヴイツチ、カトリン・カートリッジ ボスニア対セルビアの内戦。第1次大戦のような塹壕で取り残され身動き取れなくなった兵士。そして国連軍と報道機関が絡み合って収拾つかない状況に。ここでも国連軍の無力振りが描かれているが、悲惨な映画のはずなのに、なぜか随所にブラックユーモア満載で笑わせてもくれる。ボスニア兵のひとりはでっかいべろマークのストーンズTシャツ着てるし。 国連軍はファーマス持ったフランス軍で途中からドイツ軍も加わる。ヘルメットは共通おなじみライトブルーの奴だが軍服は自前である。(2007/7) |
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| レッド・アフガン THE BEAST 1988米 105分 ★★★★ 監督:ケヴィン・レイノルズ、出演:ジェイソン・パトリック、スティーブン・バウアー アフガン進攻中に孤立した戦車(T62)の死の脱出行を描いた異色作。 主人公はそのT-62の戦車兵だが、アフガン人の敵にも味方にもなりきれない微妙な立場を演じていて面白い。アメリカ映画なので全編英会話なのだが、T-62がず〜っと出ずっぱりで戦車ファンにはたまらない作品。 「サハラ戦車隊」「鬼戦車T-34」と並ぶ戦車主役の映画。(2007/1) |
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| 戦争の犬たち THE DOGS OF WAR 1980米 103分 ★★★★ 監督:ノーマン・ジェイスン、原作:Fフォーサイス、出演:クリストファー・ウォーケン これも傭兵もののバイブル。しかし「ワイルドギース」をあえて「陽」とするなら、こちらは「陰」のイメージ。主役のC・ウォーケンは戦争しかできない完全なアウトロー。瞳孔開きっぱなしで仁王立ちで撃ちまくる姿は、絶対敵に回したくない奴。 前半はスパイとなって潜入するサスペンス仕立て。ボロボロにされて強制送還されるので、後半の反撃シーンが盛り上がる盛り上がる!最後に女もぶち殺せばいいのに…って観てるこっちも凶暴になってるよ…怖い映画。 しかしウォーケンはこの映画と「ディアハンター」で危ないキャラクターイメージできちゃったみたいでかわいそう。ほんとはいい人らしいよ…タップダンスが得意とか。(2007/1) |
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| ワイルド・ギース THE WILD GEESE 1978英 2時間12分 ★★★★ 監督:アンドリュー・マクラグレン、出演:リチャード・バートン、リチャード・ハリス、ロジャー・ムーア、ハーディー・クリューガー 傭兵もののバイブル的作品。見ない訳にはいかない。 物語はもちろんフィクションだが、モデルは60年代のコンゴ動乱。傭兵部隊の隊長を務めるのがR ・バートン、その副官にR・ハリス、R・ムーア、H・クリューガー。Jボンドでおなじみのムーアこそ登場シーンで女たらしの一面を見せるが、あとは男気一本!男、男、男の世界。 また注目すべきはその装備。ベトナム未帰還兵もの等で見慣れたアメリカ軍装備・M-16対AK47とは違い、ここに登場するのは英国産オンパレード。L1A1(FALの英国型)にスターリング、ウージー。ベレー帽のバッジはそれぞれの旧所属部隊のものだから、英軍おたくはチェックする楽しみあり。また敵役の現地軍兵士が、FALのスケルトンストックというのも面白い。 (2007/1) |
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